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ページID:114944更新日:2024年4月25日
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X線を測定対象に照射した際に発生する回折現象によって得られた結晶面間の距離をもとに、残留応力を非接触・非破壊で測定する装置です。
機械加工部品や溶接接合部、熱処理品の残留応力を評価できます。
本装置は小型であるため、持ち運びが可能で、移動や切断の出来ない大型測定物も評価することができます。
【この装置は令和5年度「地方創生交付金」により導入しました。】
パルステック工業(株)
μ-X360s
測定項目 | 残留応力、半価幅、残留オーステナイト |
測定方式 | 単一入射法(cosα法) 回折環を2次元で全て取得可能 |
X線管球 | Cr、V、Mn、Cu、Co |
X線照射径 | φ0.2mm、φ0.3mm、φ0.5mm、φ1.0mm、φ2.0mm |
3,240円/1時間
4,660円/1件
甲府技術支援センター
材料・燃料電池技術部 工業材料科