トップ > まちづくり・環境 > 環境保全 > 水質・土壌・地盤 > 水質監視及び保全対策 > 公共用水域及び地下水の水質測定結果(常時監視) > 令和4年度公共用水域及び地下水の水質測定結果
ページID:114741更新日:2024年3月27日
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県内の公共用水域及び地下水の水質汚濁状況の監視は、山梨県環境保全審議会の了承を得た測定計画により実施している。
河川:河川の評価の指標となるBOD(生物化学的酸素要求量)の環境基準達成地点は22地点中22地点であった。
湖沼:湖沼の評価の指標となるCOD(化学的酸素要求量)の環境基準達成地点は5地点中5地点であった。
砒素が、塩川ダム貯水池及び平等川流末(平等川)で環境基準を超過した。基準超過の要因となる事業場等は確認されておらず、地質由来と推察された。
<ローリング方式による調査>
環境基準項目は、1地点(甲府市音羽町)でふっ素が基準値を超過した。
要監視項目は、2地点(甲府市下飯田四丁目及び甲府市寿町)で全マンガンが指針値を超過した。
<定点方式による調査>
測定した項目は全ての地点で環境基準を達成した。
調査した36地点のうち、19地点で環境基準を達成したが、17地点で環境基準を超過した。濃度の経年変化を確認するため、今後も継続的な監視を行っていく。
環境基準超過井戸:17地点(うち飲用井戸3地点)
令和4年度の概況調査(ローリング方式)で、ふっ素が環境基準を超過した1地点(甲府市音羽町)について、調査を実施した。
令和3年度の概況調査(ローリング方式)で、全マンガンが指針値を超過した2地点(身延町八日市場、甲府市桜井町)について、調査を実施した。
調査の結果、いずれも汚染源となる事業場等は確認されなかった。環境基準項目であるふっ素が基準値を超過した甲府市音羽町の井戸については、今後も継続的な監視を行っていく。