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ページID:90969更新日:2019年8月2日
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県内の公共用水域及び地下水の水質汚濁状況の監視は、山梨県環境保全審議会の了承を得た測定計画により実施している。
環境基準項目では、1地点(甲府市中小河原町)で砒素が環境基準を超過した。
要監視項目では、4地点(甲府市城東、甲府市住吉、甲府市川田町、甲府市中小河原町)で全マンガンが指針値を超過した。
測定した項目は全ての地点で環境基準を達成した。
調査した35地点のうち、22地点で環境基準を達成したが、13地点で引き続き環境基準を超過した。このため、今後も継続的な監視を行っていく。
平成29年度及び平成30年度の概況調査で環境基準を超過した3地区(甲府市中小河原町、南アルプス市西野、上野原市秋山)において、汚染井戸周辺の工場、事業場、土地利用状況、周辺井戸の水質を調査した。
甲府市中小河原町(砒素)については、人為的な汚染源は確認されなかった。南アルプス市西野(硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素)については、原因は特定されなかったが施肥の可能性がある。甲府市中小河原町、南アルプス市西野については、令和元年度から、汚染井戸において継続監視調査を行っていくこととした。上野原市秋山(砒素)については、汚染井戸及び周辺井戸の水質調査の結果、環境基準を満たしており、人為的な汚染源も確認されなかったことから対応を終了した。
平成30年度の公共用水域と地下水の水質調査の概要 |
平成30年度の公共用水域と地下水の水質調査の概要 |