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獣医師1

PEOPLE 13

令和4年度採用

獣医師

【現所属】

動物愛護指導センター
(R6年度現在)

【これまでのキャリア】

峡南保健福祉事務所

獣医師3

ライフプランを視野に入れ、転職を決意

生まれた時から犬や猫を飼っており、動物が好きだったことから獣医師を志すようになりました。大学卒業後は犬や猫などの小動物を診療する動物病院に勤めていましたが、福利厚生や今後のライフプランなどについてよく考え、悩んだ末に転職を決意。学生時代のインターンにて、公務員獣医師の業務に興味を持ったため、山梨県食肉衛生検査所に会計年度任用職員として9か月間勤務しました。その間により深く食肉衛生検査所の業務を学びたい、その他の福祉保健部の獣医師の職場も経験したいと考えるようになり、公務員試験を受験しました。

獣医師2

幸せな犬猫を増やすために

動物愛護指導センターでは、収容された犬猫を新しい飼い主に譲渡する業務や、動物愛護教室など啓発を目的とした業務などがあります。例えば、譲渡動物へのワクチン接種などの処置や、適正に飼ってもらうための講習会を開催しています。センターに収容される犬猫は、捨てられたり、交通事故にあったり、様々な理由で飼えなくなったため引取られたりと悲しい過去を持っていることが多いです。そのため、最期まで幸せに暮らせるような家族につなげられた時は、とてもうれしく思いますし、適正飼養の啓発の必要性を感じます。

獣医師4

命をつなぐ場所として在りつづけたい

県職員になるまでは、センターは致死処分をする施設というイメージがありました。しかし現在のセンターは、病気や怪我等で予後不良の場合や攻撃性が著しい場合等のやむを得ない場合を除き、譲渡可能な動物はすべて譲渡していることを知りました。致死処分を減らすための取り組みとして、譲渡ボランティアとの連携やミルクボランティア事業を行っています。今後も致死処分ではなく、譲渡がメインの施設であり続けられるようにしたいですし、県民のみなさんに、現在のセンターを知ってもらえるような取り組みをしたいです。

MESSAGE

獣医師アイコン色なし

福祉保健部獣医師は、県民の健康や犬猫の命、周辺住民の生活環境など、様々なものを守る職種です。そのため多様な業務内容となりますが、一つ一つが知識と経験につながります。仕事と私生活を両立しながら、人の役に立つ仕事をしたい方、ぜひ山梨県で一緒に働きましょう。

職員インタビュー

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