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林業1

PEOPLE 18

平成29年度採用

林業

【現所属】

中北林務環境事務所
(R6年度現在)

【これまでのキャリア】

峡南林務環境事務所

林業2

より安全に林道を利用してもらうために

現在は治山林道課で、林道を安全に通行できるように管理する業務を行っています。具体的には、林道で落石や崩落があった時などに通行できるよう維持管理業者に指示を出すこと、また舗装の打ち替え工事や落石を防ぐための法面工事の監督員を行うことが主な仕事です。林道に関する問い合わせへの対応や、調査や工事・イベントなどで林道を使用したい業者からの使用許可申請に対する許認可等も行っています。森林土木は大学で学んできた森林環境学とは異なる分野のため、分からないことばかりですが、専門知識を学びながら、上司や同僚、業者の方たちとともに業務を行っています。

林業3

広大な県有林フィールドで

採用1年目は県有林課へ配属されました。林業職の中でも特に自分の足で山の中を歩くことの多い担当で、聞いてはいましたが広大な県有林のフィールドに圧倒されました。山の中は同一に見えても実際はいくつもの林の区画があり、それぞれ植樹された時期や樹種が異なれば、必要な森林整備も異なります。適切な整備を行うことで、山梨県の財産である森林をより健全な状態に保つことができ、防災にもつながります。県有林課では、植付・下刈・間伐・収穫(そしてまた植付)と一連の森林整備業務に実際に携わることができ、地元山梨へ貢献していると感じました。

林業4

ライフスタイルに合わせた選択ができる

私は、第一子の育児休業中に第二子を妊娠し、計4年半の育児休業を取得しました。復帰後はフルタイムで勤務を再開しましたが、同じく県職員の夫が早出勤務を利用しており、平日は子供の送り迎えなどを分担しています。時短勤務や早出遅出勤務など各種制度が整っており、ライフスタイルに合わせた選択ができることも県職員の魅力だと思います。また、庁内には子育て中の職員と子育てを経験した職員が多くいるため、産休・育休は当たり前、幼い子どもが体調を崩すのも当たり前という意識が醸成されているので、子育てに対する職場の理解度が高いと感じます。

MESSAGE

林業アイコン色付なし

林業職は、森林・林業行政全般にわたる業務を行っており、異動の度に新たな視点を持って森林に携わることができます。他の技術職と比べて女性職員も多く、交流もあります。
必ずしも大学で林業を専攻している必要は無く、ほかの学部からきた人も多くいるため、仕事の内容に興味があれば、ぜひ受験してみてください。

職員インタビュー

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