PEOPLE 16
平成29年度採用
社会福祉Ⅱ
【現所属】
甲陽学園
(R6年度現在)
【これまでのキャリア】
育精福祉センター
(福)山梨県手をつなぐ親の会
障害福祉課
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PEOPLE 16
平成29年度採用
社会福祉Ⅱ
【現所属】
甲陽学園
(R6年度現在)
【これまでのキャリア】
育精福祉センター
(福)山梨県手をつなぐ親の会
障害福祉課
かねてより「人のためになる仕事をしたい」という気持ちがありました。教師や消防士、警察官等、様々な仕事を模索していたとき、『福祉』という職種に出合いました。その中で次世代を担う若者を育てる仕事に携わりたいという気持ちや、身近な人に障害のある方がいて、そういった方が困っていても何もできていない自身の無力さを感じ、何か力になるための技術や知識を身に付けたいと考えてこの職種を選びました。
私は現在、甲陽学園という児童自立支援施設で勤務しています。児童指導員という立場で、各児童が抱える問題の解決に向けて一緒に考え、取り組んでいます。また、当施設は、東海地区少年野球大会に毎年参加しており、その指導を任されています。入所児童の中には、運動が未経験の子も多く、途中で投げ出すことも少なくありません。しかし、指導や支援を粘り強く続けることで、児童がチームで協力することの大切さに気づき、困難に直面しても諦めずに取り組むことができたときに、「この子たちのためになった」と自身も達成感を得ることができました。
社会福祉Ⅱという職種は、児童福祉法や障害者総合支援法などの関係法令に基づき、相談支援や直接処遇を行います。いずれにおいても、利用児・者及び関係者のニーズや取り巻く環境に対応して、よりよい支援をしていくことが必要とされます。私達は、利用児・者及び関係者が生活していく上での1ピースとして、常に寄り添い、考え、伝えていくことが必要とされます。一方で、仕事の性質上すぐに成果を得ることが難しい職種です。しかし、自身が携わった支援や業務において、成果が出ることや対象者が成長することで、達成感を得ることができる職種だと思います。
職員インタビュー