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PEOPLE 05

平成28年度採用

行政

【現所属】

産業振興課

【これまでのキャリア】

担い手・農地対策室
中北林務環境事務所
観光振興課

山梨ワインを世界に広め、産地を盛り上げたい

ワイン産地山梨を盛り上げたくて、一念発起

入庁前は、県内のワイナリーで働いていました。お客様にワインの説明をしたり、工場や畑をご案内したりしているうちにワインへの興味が膨らみ、いつしかワイン産地山梨を盛り上げるような仕事がしたいと考えるように。そんなとき勤務先に県職員がメディアの方をアテンドして来たのを見て、県職員になれば望む仕事ができるのではないかと思い、転職を決意しました。30代での入庁だったので馴染めるか不安でしたが、職場は和気あいあいとした雰囲気。心配は杞憂に終わりました。

思いが叶った!ワイン県一周年記念イベント

入庁5年目に観光振興課に異動になり、ワイン県一周年記念イベントを担当することに。コロナ渦で対面でのイベントは開催できませんでしたが、県内ワイナリーで活躍する3名の女性醸造家をZoomでつなぎ、ワインへの思いや醸造秘話を聞きながら彼女たちの作ったワインを一緒に味わうというオンラインイベントを企画し、YouTubeで生配信しました。オンラインならではのコンテンツを制作することができ、視聴いただいた方から「楽しかった」とのお声も頂けたことで、一定の成果を感じています。

日本に、海外に、山梨のワインをもっと広めたい

現在は産業振興課で、山梨のワインを販売するためのお手伝いをしています。主な業務は、ワイン組合が都内などで試飲商談会を開催する際や、海外輸出のためのプロモーション活動を行う際の後方支援。業界の方々と直接やりとりをしながら、事業の組み立てから終了までをフォローしています。ワイン組合の要望を施策に反映するための調整に奔走することはありますが、その分無事終わったときの達成感も大きな仕事。生まれ育った地域の魅力発信に携わることができ、やりがいを感じています。

MESSAGE

行政職の業務は非常に幅が広く、さまざまな経験ができます。また、観光や産業など一人の職員に与えられる裁量が大きな職場もあり、若手職員にも自分のアイデアを実現できるチャンスがあります。山梨をより魅力的で住み心地の良い場所にするために、一緒に頑張りましょう!