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司書1

PEOPLE 22

令和4年度採用

司書

【現所属】

図書館
(R6年度現在)

司書2

選定した資料が利用者の方の手に渡っていく喜び

週1回開催する、資料を選定する会議の準備と運営を担当しています。この会議では、他の担当職員と話し合い、収集方針に沿って様々な分野の本を幅広く選定しています。利用される方の調査・研究や読書に役立てられるかを考えるのは難しく、毎回責任の重さも感じます。しかし、選んだ資料が棚に並び、それを手にする方を見ると、大きな喜びを感じます。
また、地域資料の整理も担当しています。日々県内の出版情報について情報収集を行い、それを資料収集に活かしています。図書館を利用される方が、山梨の資料を活用できるように努めています。

司書3

会話の中から、情報や言葉の奥にある思いを見つける

利用者の方と接する機会となる、窓口でのレファレンス業務にやりがいを感じます。お問い合わせの内容は様々ですが、会話の中から、その方が求めている情報や言葉の奥にある思いを見つけていきます。よく話を聴き、質問を重ね、探している情報に利用者の方が辿り着けたときは、大変嬉しく感じます。また、私が資料担当として行う資料のデータ作成や装備などが、調査の役に立っていると実感できるのも窓口業務です。直接利用者の方の目には触れない地道な作業が、調べ物や読書の助けになっていると思うとき、さらにやりがいを感じます。

司書4

より豊かな人生を過ごしていただく一助になれたら

幼い頃から読書や図書館という空間が好きでした。これまで多くの本と、司書の方との出会いがありました。私も同じように、人と本とが出合える場所で、地元である山梨の皆様の力になりたいと思い志望しました。また、大学で子どもと読書について学んだこともきっかけの一つです。乳幼児期の子どもたちにとって、絵本は人とのつながりをつくる役割も果たしているのだと知り、大変興味をもちました。県民の皆様に、生涯にわたって図書館を活用いただき、より豊かな人生をお過ごしいただく一助になれたらと思っています。

MESSAGE

司書アイコン色なし

本と人との出合いに関わり、未来に向け資料として整理して残す、やりがいのある仕事です。大学での学びも社会人経験も、すべての経験が仕事をする上での糧になると思います。今しかできないことを、悔いなくやってみてください。一緒に図書館で働けることを楽しみにしています。

職員インタビュー

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