ここから本文です。

PEOPLE 11

平成22年度採用

行政

【現所属】

観光振興課

【これまでのキャリア】

国保援護課
峡東建設事務所
労政雇用課
警察本部

山梨の魅力を発掘し、斬新な発想で発信

巨大な商品「山梨」を、プロデュースしたい

経営学部でマーケティングを専攻。民間企業でヒット商品を生み出すことを夢見たこともありましたが、故郷「山梨県」を1つの商品と考えたとき、クリエイティブ欲が湧いてワクワクしたことから、山梨県庁を志望することに。入庁後は様々な部署で経験を重ね、熱望していた観光プロモーションを担当できたのは10年後のこと。ただ、改めて考えると、得た知識や人脈も含め、これまでの経験はいろんな意味で役に立っているんですね。公務員として必要なバランス感覚も養われたのかなと思います。

山梨県初の職員YouTuberとなり、体当たりでPR!

観光振興課に配属されてすぐ、コロナ禍でイベントや観光キャンペーンの自粛を余儀なくされました。どうしたら山梨県を盛り上げていくことができるのか頭を悩ませるなか、思い立ったのが、職員YouTuberとなること。若手職員達を巻き込みんで「ワケーシガトビアイク(甲州弁で『若者が駆け回る』の意)」を結成し、試行錯誤しながら山梨の魅力を体当たりで表現して発信しました。TVやラジオに出演する機会をいただき、仲間やコネクションも増えて、PRスキルも上げることができました。

目標は、誰も成し得ていないことを達成すること

事業者様と一緒にアクティビティを開発したり、アウトドアサウナのPRや大きなイベントを実行したり。コロナ禍で活動に制限がある中でも、できることを探し、挑戦してきました。重要なのは、山梨県がより良くなる方向を見つけて、それを実現させること。ある程度個人の裁量が認められ自由に動ける部分もあるので、これまでに出会った人やコンテンツをマッチングさせて新たな魅力を産み出したり、まだ誰も成し得ていないことにどんどん挑戦したりしていきたいと思っています。

MESSAGE

高い所から山梨県全体を俯瞰しつつ、広い視野でプロモーションを企画し、展開できるのは、県職員ならではの魅力。自ら積極的に動くことで、見えてくる答えが必ずあります。道は自分で切り拓くもの。バイアスや先例にとらわれず、斬新な発想で新たな山梨を共創しましょう!