PEOPLE 12
平成29年度採用
行政
【現所属】
労政人材育成課
(R6年度現在)
【これまでのキャリア】
県土整備総務課
総合県税事務所
三菱総合研究所
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PEOPLE 12
平成29年度採用
行政
【現所属】
労政人材育成課
(R6年度現在)
【これまでのキャリア】
県土整備総務課
総合県税事務所
三菱総合研究所
就職先を考える際の根幹に、”社会のためになる仕事がしたい”という思いがありました。製品やサービスで私たちの生活を支え、社会に貢献する民間企業が数え切れないほどある中で公務員という職業を選んだのは、民間企業では手が届かない部分も可能な限り取りこぼすことなく、特定の分野に限らず多角的な観点から社会に貢献したいと考えたからです。その中で、大学時代に地方自治のゼミを専攻しており、地方行政に関心があったことから、地元である山梨県のために働きたいと考え、山梨県庁職員を志望しました。
派遣研修として民間企業に2年間出向し、民間企業や官公庁等の環境課題への対応に関する調査やコンサルティングの仕事をしていました。気候変動対応をはじめとした環境・サステナビリティ分野の多様なプロジェクトに携わり、県職員と180度異なる仕事に日々刺激を受けていました。また、地方自治体の取組を支援するプロジェクトに参加した経験は、外側から自治体を見る貴重な機会となり、民間企業と行政の両面に触れる学びの多い2年間となりました。山梨県庁では、中央省庁や他の自治体、民間企業などの様々な外部機関に出向することができる機会があります。外部での経験は、自身の興味・関心の幅を広げるとともに、県庁職員としての視野を広げることにもつながると感じています。
県職員の魅力は、なんといっても幅広い分野の業務を経験できることだと思います。県庁には、福祉、環境、産業、観光、教育など、たくさんの分野の部署があり、大体2~3年ごとに部署を異動することになります。私の場合、初任の県土整備総務課では公共工事の入札を担当していましたが、次の総合県税事務所では、建物の税額を算出するため県内各地に赴いて家屋調査を行い、日々建築図面とにらめっこしていました。異動の度に新しい分野・種類の業務を担うことになるため、毎回転職をしたような気持ちになります(笑)やはり大変な面もありますが、それ以上に、山梨県の知らなかったことをたくさん知ることができ、1つの分野にとらわれず幅広く経験を積み、様々な視点から山梨県と県民の方を支えることができる県職員の業務は、とても面白くやりがいのある仕事だと感じています。
職員インタビュー