PEOPLE 02
令和4年度採用
土木
【現所属】
中北建設事務所
ここから本文です。
PEOPLE 02
令和4年度採用
土木
【現所属】
中北建設事務所
被災した地域や、心身ともに衰弱している被災者の様子をテレビで見て、地元山梨を災害から守る仕事に携わりたいと考えるように。県外の大学で土木工学を学び、山梨県のインフラ整備を担うために土木職として入庁しました。男性の職場と思われがちですが、近年は女性職員も増えていて、私の同期は5人が女性。土木職の女子会もあります。職場でも、現場でも、女性だからという理由で嫌な思いをしたことはありませんが、同性の先輩後輩のつながりがあるのはやっぱり心強いですね。
はじめて担当した工事は、ガタガタになった道路の舗装。業者さんと密にコミュニケーションを取り、いろいろと教えてもらいながら、無事完成させることができました。夜間の舗装工事だったので苦情等もありましたが、工事終了後にその道を通っていたとき、「きれいになって走りやすくなったね」という声が聞こえてきて、とても嬉しい気持ちに。造ったものが目に見えること、それが誰かの役に立っていると実感できることが、この仕事の魅力であり、やりがいだと思います。
道路上に石が転がっていたり、走行中に落石があったりすると大事故につながるため、県では危険な場所をピックアップし、落石対策を行っています。私は、落石を防止するための施設の設計や、工事の発注、許認可申請、現場監督などを担当。経験が浅い私には、現場で学ぶことも多々あります。河川、公園、都市整備など、幅が広い土木分野。さまざまな事業に携わり、知見を広げ経験を積んで、県民の安心安全のため、山梨のインフラ施設をより良いものにしていきたいと思っています。
職員インタビュー