ページID:87873更新日:2023年7月25日
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多重債務とは、消費者金融から借金を重ねたり、無計画にクレジットカードを使用したりして、返済が困難になっている状態です。
多重債務問題は、一人で悩まず、早めにご相談ください。
当センターでは、相談員が状況をお聞きして、債務整理の方法などをアドバイスしております。必要に応じて弁護士による無料相談も受けられますので、借入先や借入内容をご確認の上、まずはご相談ください。
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「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」を新型コロナウイルス感染症に適用する場合の特例が策定されました。
こちらをご覧ください。
債務整理の具体的な方法としては、次の4つの方法があります。それぞれメリット・デメリットがありますので、法律の専門家とよく相談しましょう!
裁判所などの公的機関を利用せず、任意に債務整理をする方法で、いわゆるグレーゾーン金利を利息制限法に基づく金利で借金を計算し直し、債務者の収入や支払能力に応じて、業者と支払条件の交渉(借金を減額、分割返済)を行います。
【費用の目安】1社着手金2万5千円程度プラス成功報酬
【期間の目安】相談~返済計画の合意まで2~4ヶ月程度
裁判所を利用した整理方法で、裁判所が指定した調停委員が解決のあっせんをし、利息制限法に基づく返済方法について合意を成立させて解決を図ります。
【費用の目安】数千円程度(裁判所に納める印紙代と切手代等)
【期間の目安】相談~返済計画の合意まで1~2ヶ月程度
今後の安定した収入が見込める人が対象で、住宅などの財産を残したまま自己破産せずに生活を再建する方法です。債務額を大幅に圧縮した上で、裁判所に返済可能な再生計画を認めてもらい、原則3年間で返済していきます。
【費用の目安】30万~60万円程度
【期間の目安】相談~返済計画案の認定まで1年程度
多額の借金を抱えた人の最後の救済手段で、裁判所に申し立てて借金が支払えない事を宣告してもらう方法です。
【費用の目安】30万~60万円程度
【期間の目安】相談~破産手続きの終了まで2ヶ月~半年程度
返済額が毎月の手取り収入の2割を超えると、返済が困難になると言われています。
クレジット契約は「借金の契約」です。
金利などの返済条件には、十分注意を払いましょう!
自己破産者の約1割は他人の債務を負ったためです。
借金が増えて返済額が増加するだけです。
返済できなくなったら、先ずは相談してください。
相談は来所、電話または電子メールで受け付けています。
県民生活センター 甲府市飯田1-1-20 JA会館5階 055ー235ー8455
地方相談室(都留市)都留市田原2-13-43 南都留合同庁舎1階 0554-45-5038
相談時間は平日8時30分から17時までです。
メールでの相談も受け付けています。メールでのご相談はこちらから
「お問い合せフォーム」からの相談はお受けできません。相談は電話、来所、または電子メールでお願いします。