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ページID:115156更新日:2024年5月16日

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御勅使公園テニスコートの利用について

ご意見

 御勅使公園テニスコートは新型コロナウィルス感染拡大後、利用中止が続いております。一方、他の県立のテニスコートの利用は可能となっております。管理をしているあけぼの医療福祉センターへ問い合わせたところ、テニスコートの利用者がセンター内に入ることによる患者さんへの感染リスクがあるため、利用が許可できないとうかがいました。
 しかし、コロナがいつ終息するか不明である以上、県民の資産を何も工夫せずに長期間利用中止にすることは大きな問題であると思います。当テニスコートについて、平日の利用者はごく少数で有り、休日は守衛室で利用手続きをするため、センター内の患者さんへの感染リスクは極めて低いと考えられます。問題は、テニスコートの予約手続きだと思いますが、これを電話かメールで行うようにすれば感染リスクを防ぐことができます。
 上記のような対策が出来るにも関わらず、何も策をとらずに長期間利用中止をするのは、職務怠慢による資産の無駄遣いと受け取られかねません。すでに対策を検討されているとしたら申し訳ありませんが、何卒、早急に検討して頂くようお願い申し上げます。

回答

 いただいた「御勅使公園テニスコート」の利用について、福祉保健部障害福祉課からお答えします。

 ●●様におかれましては、長期間テニスコートを御利用いただけず、大変御迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。
 あけぼの医療福祉センターでは、施設内での新型コロナウイルス感染防止の観点から、入所者御家族や事業者に対してセンターへの入館制限を実施しております。また、同センターが管理及び運営する御勅使公園テニスコートの利用についても、鍵の受け渡し等のためセンターへの入館を伴うため、利用を停止しております。
 これは、同センターには、感染症に対し抵抗力が非常に弱い重度の障害をお持ちの方々が入所しているため、この方々への感染防止を目的とした対策として実施しているものです。
 これまで、テニスコートの再開に向け、センターへの入館が必要ない電話やメールでの予約受付の方法も検討しましたが、鍵の受け渡しに加え、全ての利用者の検温や体調確認を行うために利用者の入館が必要となるため、完全なリスク回避は難しい状況です。
 御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、インフルエンザの発生にも備える必要が生じております。同センターでは入所者及び利用者の生命を守り抜くため、一層の緊張感を持たなければならないとの認識のもと、しばらくの間施設の入館制限を実施する方針であり、入館を伴うテニスコートの利用についても制限を行わざるを得ない状況であります。
 ●●様におかれましては、引き続き御不便をおかけしますことを心よりお詫び申し上げますが、何卒趣旨を御理解ください

このページに関するお問い合わせ先

山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

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