ページID:115202更新日:2024年5月16日
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山梨県民の為に日々ご尽力いただきありがとうございます。私は生まれも育ちも山梨で、山梨が大好きです。家庭を持ち1才になる子供もいます。山梨の自然豊かな環境で子育てって最高です。
ただ、私は甲府市在住ですが保育料がネックになり、2人目の子供を作るとなると絶対に育ててはいけません。1人目が44,400円払っています。2人目ができて仕事復帰し預けたら半額!?高すぎ。妻が月10万円稼いでくれば半分以上が保育料で出ていってしまいます。家のローン、物価高、光熱費など。
少子化対策とは?
出会いの支援や移住者支援等理解できますが、出生率低下は明白じゃないでしょうか?南アルプス市や富士川町、丹波山村、小菅村など財源が少ない市町村で3才未満児保育料無料が実施されています。
是非、県が主導し子供を作りたい育てたいと言った環境作りはできませんか?
長崎知事になってから、スピード感や山梨県民への思いはとても感じていますし、さらに山梨が良い所になる期待もしています。長崎知事に切実にお願いします。
いただいた「少子化対策について」の件につきまして、子育て政策課と二拠点居住推進グループからお答えいたします。
少子化対策として、国、県、市町村で行っております、保育料の支援について、お答えさせていただきます。
まず、3歳以上のお子さんの保育料につきましては、幼児教育の負担軽減を図る少子化対策として、また、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育が重要であることから、国、県、市町村が負担し、満3歳になった後4月1日から小学校入学前までの3年間、全ての子どもを対象とした、幼児教育・保育の無償化制度を令和元年10月から開始しました。
次に、0歳から3歳未満までの保育料につきましては、山梨県独自の取り組みとして、平成28年から、県と市町村の負担により、年収約640万円未満世帯に係る第2子以降の3歳未満児の保育料を無料にしております。
これにより、山梨県の年収約640万円未満世帯に係る第2子以降の保育料については、0歳から就学前まで一貫して無償となり、全国トップレベルの支援水準となっております。
なお、保育料につきましては、市町村で定めることとなっておりますので、市町村で金額が異なります。
県では、保育料の無償化のほかにも、保育環境の充実など、子育てしやすさ日本一の実現に向け、さまざまな施策を行っております。
また、急激に進行する人口減少に歯止めをかけるため、6月9日には全国初となる「人口減少危機突破宣言」を行いました。
県では、本年を「人口減少危機突破元年」とし、政策パッケージを速やかに取りまとめ、ふるさと山梨が将来にわたって末永く愛すべきふるさとであり続けられるよう県民の皆様とともに力を合わせ取り組んで参ります。
今後とも県行政に御理解・御協力頂きますよう、よろしくお願いいたします。