ページID:115207更新日:2024年5月16日
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総合球技場については、以前より議論があり、ランニングコスト等の問題により議論がストップしていると承知しております。
私は、先日友人に誘われて初めてサッカーを見に行きました。ACL初戦とホーム最終戦です。正直に申し上げるとこんなにも盛り上がっていることに驚きました。山梨県にプロのサッカーチームがあり、土日は試合を見にたくさんの人が集まる場所があり、平日の県外開催の試合でもたくさんの人が集まることはほかのイベントを探してもおそらくないと思います。天皇杯決勝でもたくさんの人が集まり熱狂したと聞きました。
そこから興味を持ち、総合球技場建設についての経緯をホームページを通じて拝見しました。結果、現在は民間等の支援が見つかれば再度検討したいというとこでストップしていると理解しております。
つきましては、もう一度前向きに検討していただくためにはどのようなことが必要なのかお示しいただければと思います。
多くの県民が望み、スポーツによる地域活性化は他県を見ても多く実例があるだけに地元山梨県にも総合球技場は必要であると考えます。
そのスポーツ文化が山梨県の財産であると強く感じました。
いただきました「総合球技場建設について」の件につきまして、スポーツ振興課からお答えいたします。
総合球技場(サッカー・ラグビー等の利用を想定したスタジアム)の建設にあたっては、その建設費には多額な財政負担が生じることが見込まれており、維持管理費に限っても相当な赤字が生じることが見込まれております。これら全てを公が負担するとなると、その補填を県民の皆様に求めることとなる場合も想定されます。
総合球技場の建設においては、まずスポーツを収益を生む産業と捉え直し、その上で、施設自体が収益を生み出せる道筋を考える必要があります。
県では引き続き、スポーツで収益を生み出す取り組みを進め、「スポーツで稼げる地域づくり」を実現した先に、民間からの投資も呼び込むことが可能となるなど、総合球技場建設の道筋が開けてくるものと考えております。
いただきましたご意見は、今後の施策の参考とさせていただきます。この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。