ページID:115210更新日:2024年5月16日
ここから本文です。
スイスのグリンデルワルトやツェルマットではユングフラウヨッホやマッターホルンの近くまで行く登山電車があります。私も利用したことがあります。富士山の近くまで行くのに観光バスが何十台も登っていく様は異様な感じがします。駐車場も相当必要になります。山梨県民の隅々に対してスイスの状況を知らしめる事が大事ではないでしょうか。スイスの登山鉄道状況を知っている県民はそんなに多くないと思います。山梨県民が、山に対するスイス人的な考えを持ってもらいたいと思います。
いただいた富士登山鉄道構想の件につきまして、富士山登山鉄道推進グループからお答えします。
ご指摘の通り、スイスの観光産業は、美しいアルプス、湖、村、谷などの壮観な風景によって世界中の観光客を魅了してきました。スイスでは、新たな視点を取り入れつつ、住民の声を最大限活用し、持続的な観光産業を築きあげており、スイスの事例から学ぶところは多いと認識しております。
山梨県では、富士北麓の全市町村で住民説明会を開催するなど、富士山の将来像をどのようにしていくかについて、多くの県民の皆様と議論している途上であります。現在取り組んでいる調査の結果を踏まえて、今後、更に議論を尽くしていきたいと考えております。
今後とも、様々なご意見をお聞かせいただければ幸いです。頂戴したご意見は今後の参考とさせていただきます。