ページID:3254更新日:2019年2月6日
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食中毒の多いのは夏場です。高温・多湿の日本の夏は、食中毒菌の絶好の増殖シーズンです。また、暑さで私たちのからだも弱り、抵抗力が衰えがちであることも影響します。家庭の食事が原因の食中毒が全体の20%近くを占めているという報告もあります。家庭でも、食品の購入・保存・調理・食事や残り物の保存など取扱いに十分注意し、食中毒を予防しましょう。
毎年、全国で腸炎ビブリオが原因の食中毒が多発します。腸炎ビブリオとは、海水に住んでいる細菌のことです。この細菌がついた生の魚介類を食べると、下痢や嘔吐、腹痛などの食中毒症状を起こすことがあります。腸炎ビブリオは、海水の温度が20℃を超えると急激に増殖します。そのため、食中毒の発生時期は、ほとんどが6月~9月です。特に、猛暑の年は食中毒件数が急増します。
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