ページID:2566更新日:2024年6月21日
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平成31年3月27日付け健肝発0327第2号厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室長通知「肝炎治療特別促進事業の実務上の取り扱いについて」一部改正についてに基づき、本県の事業実施要綱を次のとおり改正し、平成31年2月26日より適用します。
改正後の実施要綱及び様式等はこちらをご確認ください→「山梨県肝炎治療助成事業の概要」
肝炎治療特別促進事業(肝炎治療費助成制度)に係る新薬追加・運用変更等の概要については、次のとおりです。
適用日 | 薬剤名(かっこ内:一般名) または治療法 | 適用 | 遡及可能日 |
---|---|---|---|
R4年8月24日 | エプクルーザ配合錠(ソホスブビル/ベルパタスビル配合剤) | ・C型慢性肝炎 ・C型代償性肝硬変 ・C型非代償性肝硬変 |
- |
R2年4月1日 | ペグインターフェロン、リバビリン及びプロテアーゼ阻害薬3剤併用療法 | 助成対象医療から除外 | - |
H31年2月26日 |
エプクルーザ配合錠(ソホスブビル/ベルパタスビル配合剤) (R4年8月24日改正あり) |
前治療歴を有する ・C型慢性肝炎 ・C型非代償性肝硬変(Child-Pugh B、C) |
- |
H30年2月16日 | ハーボニー錠(レジパスビル/ソホスブビル配合錠) |
セログループ1(ジュノタイプ1)及びセログループ2(ジェノタイプ2) ・C型慢性肝炎 |
H30年2月16日(H30年3月31日までに申請したものに限る。) |
H29年11月22日 | マヴィレット配合錠(グレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤) |
すべてのセログループ(ジェノタイプ) ・C型慢性肝炎 |
H29年11月22日(H30年3月31日までに申請したものに限る。) |
H29年3月24日 | ソバルディ錠(ソホスブビル)・リバビリン併用療法 |
セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない患者 ・C型慢性肝炎 |
H29年3月24日(H29年3月31日までに申請したものに限る。) |
H29年2月15日 | ジメンシー配合錠(ダクラタスビル塩酸塩・アスナプレビル・ベクラブビル塩酸塩配合錠) |
セログループ1(ジェノタイプ1) ・C型慢性肝炎 |
H29年2月15日(H29年3月31日までに申請したものに限る。) |
H29年2月15日 | ベムリディ錠(テノホビルアラフェナミドフマル酸塩錠) | ・B型慢性肝炎 | H29年2月15日(H29年3月31日までに申請したものに限る。) |
H28年11月18日 |
エレルサ錠(エルバスビル)・グラジナ錠(グラゾプレビル水和物)併用療法 |
セログループ1(ジェノタイプ1) ・C型慢性肝炎 |
H28年11月18日(H29年3月31日までに申請したものに限る。) |
H28年9月28日 | ヴィキラックス配合錠(オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤)・レベトールカプセル200mg(リバビリン)併用療法 |
セログループ2(ジェノタイプ2) ・C型慢性肝炎 |
H28年9月28日(H29年3月31日までに申請したものに限る。) |
B型ウイルス性肝炎又は、C型ウイルス性肝炎の抗ウイルス治療(核酸アナログ製剤治療、インターフェロン治療及びインターフェロンフリー治療)を受ける際に県の治療費助成制度を利用する場合には、保健所への申請が必要となります。
必ず治療を始める前に住所地を管轄する保健所地域保健課へ申請をお願いします。
申請が遅れると治療費の助成が受けられない場合がありますのでご注意下さい。
申請が間に合わない場合には事前に保健所へ御相談下さい。
日頃から、肝炎対策行政に御理解、御協力賜り心より感謝申し上げます。
さて、肝炎治療費助成事業については、平成26年にインターフェロンフリー治療が医療費助成の対象となって以降、大変多くの県民に助成制度を利用いただき、C型肝炎治療が行われているところです。
しかしながら、非常に多くの方から治療費助成の申請があり、毎月の治療費助成認定審査会に諮るための診断書の内容確認や受給者証の交付に係る業務が増大し、受給者証の交付が遅れる事態が危惧されております。
つきましては、申請者へ円滑かつ適切に受給者証を交付し、安心して治療を行っていただくために、診断書の作成につきましては、治療開始日の1か月前までに申請者へ交付いただけますように特段の御配慮を賜りますようお願いいたします。
第1回 |
第2回 |
第3回 |
第4回 |
第5回 |
第6回 |
4月17日(水曜日) |
5月8日(水曜日) |
6月5日(水曜日) |
7月10日(水曜日) |
8月14日(水曜日) |
9月11日(水曜日) |
第7回 |
第8回 |
第9回 |
第10回 |
第11回 |
第12回 |
10月9日(水曜日) |
11月13日(水曜日) |
12月11日(水曜日) |
1月8日(水曜日) |
2月12日(水曜日) |
3月12日(水曜日) |
山梨県では国の肝炎治療特別促進事業に基づき、C型ウイルス性肝炎の根治を目的として行われるインターフェロン治療とインターフェロンフリー治療及びB型ウイルス性肝炎に対して行われる核酸アナログ製剤とインターフェロン治療を行う方について保険診療分の自己負担額の助成を行っています。
1.郵送による申請は、核酸アナロク゛治療の更新申請のみ可能としました。
2.申請書類の郵送に際しては、事故防止のため、簡易書留の利用をお願いします。
3.申請書類に不備等があった場合には、書類を受理できず、時間を要することがあるので、郵送による申請に際しては、有効期限の2ヵ月前までに申請をお願いします。
肝炎治療費助成の申請方法についてはパンフレットをご覧いただくか、最寄りの保健所または山梨県感染症対策グループまでお問い合わせください。
保健所(担当課名) |
電話番号 |
管轄市町村名 |
中北保健所(地域保健課) |
0551-23-3074 |
甲斐市、中央市、昭和町、韮崎市、南アルプス市、北杜市 |
峡東保健所(地域保健課) |
0553-20-2752 |
笛吹市、山梨市、甲州市 |
峡南保健所(地域保健課) |
0556-22-8158 |
市川三郷町、富士川町、早川町、身延町、南部町 |
富士・東部保健所 (地域保健課) |
0555-24-9035 |
富士吉田市、都留市、大月市、上野原市、富士河口湖町、 西桂町、山中湖村、鳴沢村、忍野村、道志村、丹波山村、小菅村 |
甲府市健康支援センター (甲府市保健所) |
055-237-8952 |
甲府市(平成31年4月1日から) |
山梨県感染症対策グループ (感染症対策推進) |
055-223-1505 |
問合せ・申請受付時間:平日の午前8時30分から午後5時15分まで
必要な申請書や診断書等の様式はこちらでダウンロード出来ます。
申請書や診断書等の様式は、保健所でも配布しております。
様式番号 | 様式名 | pdf版 | word版 |
第1号 |
山梨県肝炎治療助成事業指定医療機関指定申請書 山梨県肝炎治療助成事業指定医療機関記載事項変更届 山梨県肝炎治療助成事業指定医療機関辞退届 |
pdf版(PDF:203KB) | word版(ワード:36KB) |
遡及して指定を受けたい場合、指定日遡及要望書 | pdf版(PDF:77KB) | word版(ワード:36KB) | |
第2号 | 市町村民税合算対象除外希望申請書 | pdf版(PDF:85KB) | word版(ワード:24KB) |
第3号 |
肝炎治療受給者証交付申請書 |
pdf版(PDF:153KB) | word版(ワード:32KB) |
第4号 第4号の2 |
肝炎治療受給者証の交付申請に関わる診断書 (インターフェロン治療)新規・2回目・3回目 |
pdf版(PDF:496KB) | word版(ワード:90KB) |
第4号の3 第4号の4 |
肝炎治療受給者証の交付申請に係わる診断書 (核酸アナログ製剤治療)新規・更新 添付資料チェックリスト |
pdf版(PDF:537KB) | word版(ワード:94KB) |
第4号の5 第4号の6 |
削除 |
ー | ー |
第4号の7 第4号の8 第4号の9 第4号の10 |
肝炎治療受給者証の交付申請に係る診断書 (インターフェロンフリー治療) |
pdf版(PDF:723KB) | word版(ワード:156KB) |
第8号 第9号 |
肝炎治療受給者証変更交付申請書 肝炎治療受給者証再交付申請書 |
pdf版(PDF:86KB) | word版(ワード:27KB) |
第10号 |
肝炎治療受給者証有効期間延長申請書(72週治療のための6カ月延長用) 肝炎治療受給者証有効期間延長申請書(シメプレビルを含む3剤併用療法延長用) 炎治療受給者証有効期間延長申請書(副作用等が原因による2ヵ月延長用 |
pdf版(PDF:151KB) | word版(ワード:48KB) |
第11号 | 肝炎治療受給者証返還届 | pdf版(PDF:69KB) | word版(ワード:25KB) |
第12号 | 肝炎治療費請求書 | pdf版(PDF:83KB) | word版(ワード:27KB) |
第13号 | 肝炎治療医療費証明書 | pdf版(PDF:80KB) | word版(ワード:27KB) |
日本肝臓学会肝臓専門医一覧
山梨県では、肝疾患診療連携拠点病院(平成20年3月5日指定)及び肝疾患に関する専門医療機関(平成19年11月1日及び平成30年7月19日指定)を指定しました。詳しくは肝疾患に関する医療体制をご覧下さい。
助成制度の内容 |