悪質商法の基礎知識
悪質商法の様々な手口と対処法、消費者トラブルを未然に防ぐための心得を紹介していますので、参考にしてください。
消費者トラブルを未然に防ぐために
暮らしの計画をしっかり立てる
- 生活に本当に必要な物か、必要なサービスなのかよく考える。
- クレジットカードを無計画に使用しない。
勧誘の甘い文句を安易に信じない(品質、表示などを確かめる)
- 「無料」「格安」といった甘い誘い文句を安易に信じない。
- 「必ず~」などの、将来の変動が不確定なことの断定的な情報を安易に信じない。
- 販売価格等に相当する価値のある商品、サービスかよく確かめる。
いらないものはハッキリ断る
- いらないものは、しつこくても威圧されても、ハッキリ「いらない」と断る。
- 先輩や友人など、断りにくい関係でも、いらない時は、勇気を持って断る。
契約は急がず慎重に行う
- 契約書や申込書などはよく読む。
- その場ですぐ契約せず、家族や友人と相談する。
- 契約した際は、契約書や領収書などの関係書類を証拠として保管する。
普段から個人情報を安易に提供しない
- 利用目的を必ず確認し、個人情報の提供に見合うだけのメリットがあるかよく検討する。
消費生活に関する新しい情報、正しい知識を習得する
- 悪質商法の手口などの情報を収集し、身に覚えのない請求等には応じない。
- クーリングオフ制度や消費者契約法など、暮らしに役立つ知識を身につける。