ページID:28060更新日:2015年2月12日
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9月10,11日、平成21年度関東・山梨ブロック林業グループコンクールが、関東・山梨の1都7県の林業研究グループの参加する中、茨城県東茨城郡大洗町で開催されました。各県の代表は、吸収源対策及び後継者育成・確保支援策事業を柱に、施業の集約化、担い手対策、特用林産、森林環境教育への取り組みなど、それぞれの地域の課題に即した活動事例について発表しました。その結果、茨城県の発表が最優秀となり、来年3月、東京都で行われる全国大会において、関東・山梨ブロックの代表として発表することになりました。また、参加者による意現地視察研修が、日本を代表する大規模製材工場の一つである「中国木材(株)鹿島工場」で行われ、最新鋭の木材加工・仕分け機械や端材によるバイオマス発電施設などを視察し、担当者から説明を受けました。
<各都県の発表要旨>山梨県 南部町林業研究会 地域の利用間伐を進める活動/埼玉 西川林業クラブ 施業の共同化とヒノキナメコの栽培/栃木県 やまぶき会 葉ワサビの栽培と森林林業教育の取り組み/千葉県 千葉県林業研究会千葉支部 非赤枯性溝腐病被害林の再生/神奈川県 小田原林青会 木材の普及啓発/東京都 八王子市林業研究会 森林・林業イベントの開催/茨城県 大子町林研グループ 森林整備活動・担い手育成・春マイタケの栽培