ページID:28306更新日:2015年2月12日
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平成21年11月26日に東京の南青山会館で「平成21年度林業普及指導員全国シンポジウム」が開催されました。このシンポジウムは全国6ブロックの代表者(各ブロック単位の発表大会で代表に選出された県)が各地区の普及指導の取り組み状況や課題を発表し、今後の普及指導活動の方向性を明らかにする目的で、毎年シンポジウム形式で開催されているものです。
今年は「森林吸収量目標の確実な達成に向けた普及指導の取り組み」をテーマとして、H24までの期間までの削減目標を達成するために各普及指導員が取り組んだ内容が発表され、各都道県から120名が参加しました。6ブロックの発表のうち、5ブロックが間伐材の利用が進んでいない地域で、各普及員が団地化・集約化や民間事業体と森林組合との連携を進めて、利用間伐を取り組んだ内容でした。そのほか、学校林の整備を起爆剤に地域の活性化に取り組んだ発表もありました。最優秀賞には中部・北陸ブロック代表の岐阜県の「中濃プロの取組み 健全で豊かな森林づくり」と題する発表が選ばれました。