ページID:28354更新日:2015年2月12日
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先頃、南都留森林組合において、組合職員のスキルアップを目的に勉強会が開催されました。
南都留森林組合は、山梨県東部の都留市・上野原市秋山・西桂町・道志村の森林の整備を行っている組合です。
今回の勉強会は、南都留森林組合の職員の多くが、職員になってからまだ日が浅いことから、森林・林業に関する知識とその理解を深め、出来るだけ自分達の仕事に活かしていくことを目的に始めたものです。
勉強会の講師は、直接森林組合の事業を指導している出先事務所の職員と当森林総合研究所の林業普及指導員が協力して行っています。初回は全国及び山梨県の森林林業の状況及び森林組合について、2回目が森林施業プランナーと施業集約化事業及び森林整備事業について勉強し知識を深めました。
会の回数が進むに連れて組合の職員から前向きな質問・意見も多く出されるようになり、また、この会が組合職員相互の意思疎通を図る場ともなっています。
森林組合にも変化が求められている中、森林組合の活動がスムーズに進むように次回以降の勉強会にも協力していく予定です。