ページID:34614更新日:2015年2月12日
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11月22日、山梨県林業会館(甲府市徳行)において、県政ひざづめ談義が行われ、山梨県木材協会の会員と知事が意見交換を行いました。
参加者からは、最近の需要増加に応じ原木の確保が難しくなっているとの声が多く聞かれました。また、土木用の小丸太が間に合わず、実勢と乖離している設計単価の見直しを求める意見もありました。これらに対し知事は県有林の伐採計画とも連動した需給調整の必要性について言及しました。
今後、建築物や土木工事、さらには製紙用や燃料などへの地域材利用が活発化するなか、ますます原料確保が厳しくなることが予想されます。これまで需要の少なかった曲り材や小径木、枝条等に対しても引き合いが強くなってきており、間伐材等を林地に残すことなく、計画的かつ持続的に原木供給できる体制の構築が急がれます。
(詳しくは→http://www.pref.yamanashi.jp/koucho/hizadumedangi/2010112202.html)