ページID:26171更新日:2023年11月24日
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「脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)」は、交通事故やスポーツ等体への衝撃により脊髄の硬膜が破れ、脳脊髄液減腔から脳脊髄液が持続的ないし断続的に漏出することによって脳脊髄液が減少し、頭痛、頸部痛、めまい、耳鳴り、視機能障害、倦怠などさまざまな症状を呈する疾患ですが、まだ診断・治療の基準が確立されていないため、関連学会等で研究が進められているところです。
平成23年10月14日、厚生労働省の脳脊髄液減少症の診断・治療法の確立に関する研究班がまとめた、「脳脊髄液漏出症画像判断基準・画像診断基準」が関連学会から承認され、
平成28年4月からは、当該基準に基づき、脳脊髄液漏出症と診断された方に対するブラッドパッチ療法が保険適用となりました。
・脳脊髄液減少症の治療や診断に関する情報につきましては、下記リンクを御参照ください。
(CSF JAPANが独自に作成した、医師専用のホームページです)
・脳脊髄液減少症の相談フォームにつきましては、下記リンクを御参照ください。
(CSF JAPANが独自に作成した、小児・若年者・学校関係者救済相談フォームです。)
・患者支援団体につきましては、以下のリンクを御参照ください。
認定NPO法人脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(旧名称むち打ち症患者支援協会)(外部サイトへリンク)
山梨県では、県内の医療機関の協力を得て、「脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)」について実態調査を行いました。
『御利用上の注意』
調査結果は以下一覧表のとおりです。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)に関する実態調査結果(PDF:106KB)
また、当ホームページに追加掲載に御協力いただける医療機関は、山梨県福祉保健部健康増進課難病担当まで御連絡をお願いします。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)に関する実態調査結果 |