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ページID:71774更新日:2017年5月19日
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あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行 |
弥生時代から古墳時代前期に造られた方形(一辺が5~30m程度)に溝をめぐらし、方形墳丘部に木棺を埋めたお墓です。(東日本では、周溝内にも木棺や壺棺を納めた例がみらます。) 県内では現在富士河口湖町滝沢遺跡の方形周溝墓が弥生時代中期のものとして最古例です。 また、弥生時代後期から古墳時代前期には甲府市の上の平遺跡に126基もの方形周溝墓が造られたことは注目されます。古墳時代前期には、甲府盆地一円で方形周溝墓が造られますが、中期に入るとぱったりと造られなくなります。 上の平(うえのだいら)遺跡(甲府市下向山町)の方形周溝墓広場 関連遺跡トピックス→No.0006、0097、0140、0185、0192、0205、0211、0247、0255、0290、0299、0309、0334、0353、0357、0374、0381、0414、0429 |