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ページID:88948更新日:2019年2月28日
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実矧(さねは)ぎの接合部を曲線化して意匠性を高めた木製内壁材を開発しました
住宅内装の腰壁など、板を幅方向に張り合わせて木材の壁面を構成する場合、板材は木材の繊維方向に沿って成形されるために、木目は別として、外形は直線のみで構成されます。壁面に張り付ける板材の仕上り面に、様々な凹凸を加えることで、より多彩な木質空間を創り出すことが出来ると考え、板材の剥合わせ接合界面の形状に工夫を加えて、形質的な意匠性の高い内装材を開発しました。試作品は31種類作製しましたが、以下一部を示します。
関心のある方は、森林総合研究所までお問い合わせ下さい。