トップ > 組織案内 > 林政部 > 山梨県森林総合研究所 > 研究所の業務の紹介 > 令和元年度も南アルプスでのニホンジカ影響調査を開始しました
ページID:89965更新日:2019年6月3日
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当所ではニホンジカが森林や植生に及ぼす影響を調査するため、山梨県内各地に自動撮影カメラを設置しています。
南アルプスも雪解けが進んできたので5月24日に北岳へ、そして5月28日には北沢峠と甲斐駒ケ岳の双児山へ登山をして、カメラ設置とバッテリー・SDカード交換をしてきました。
北岳に通年設置している標高約2,200m地点のカメラでは、冬は2018年12月21日にオスが写ったのが最後で、春先は2019年5月2日に写ったのが初見日でした。昨年(2018年)の初見日は4月21日でした。これからも継続してデータを集め南アルプスにおけるニホンジカ対策に役立てていきます。
( 環境科 荒川 史子 )