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ページID：95627更新日：2024年7月22日

白い杖愛護運動（白い杖愛護作文・生活体験文）

白い杖愛護運動

白い杖愛護運動とは、県民の一人一人が、目が見えない・見えにくい方たちを正しく理解し協力するとともに、目が見えない・見えにくい方たち自らも積極的に自立し、進んで社会活動に参加することのできる「ユニバーサル社会」の実現を目指す県民運動です。

運動の目標

• 安全な移動環境の整備

1. 目が見えない・見えにくい方を見かけたら、必要に応じて声をかけ協力する。
2. 安全に歩行したり、公共交通機関を利用できるよう環境を整備する。
3. 公共交通機関、飲食店及び宿泊施設等へ盲導犬が同伴できるよう啓発する。

• 生きがいある自立就労支援の拡大

1. 目が見えない・見えにくい方からの相談や自立訓練に応じ、日常生活や社会生活の質の向上を図る。
2. 職能訓練等を通じて雇用継続及び就労の拡大を図る。
3. 鍼灸マッサージ業を守り、無資格者をなくすとともに、ヘルスキーパー、訪問マッサージなどの職域の拡大を図る。

• 文化情報のサービスのバリアフリー

1. 公共図書館と情報の共有・連携を図り、読書環境の一層の充実に努める。
2. 公共機関等での情報の点字化・音声化を進めるとともに、広く点字の普及に努める。
3. 目が見えない・見えにくい方がICT（情報通信技術）機器をより一層活用できるよう、サポート体制を整える。

• 交流・啓発活動の拡大

1. 関係団体、地域との交流を一層推進し、相互に協力する。
2. 白い杖愛護作文、福祉講話などを通じて児童生徒のふれあいを深め、「共に生きる」思いやりの心を育成する。
3. スポーツ、レクリエーション、その他趣味活動を通じて交流の機会を拡げる。

 

第70回白い杖愛護作文・生活体験文について、次のとおり募集しますのでお知らせします。

 

 白い杖愛護作文

目的

　白い杖愛護運動の趣旨を県下の小・中学校並びに高等学校の児童生徒に周知させるとともに、視覚障害者福祉への正しい理解と協力関係を育てることを目的とします。

募集方法

題名

　テーマは自由。点字を学んだことや目の不自由な方との交流を通じて感じたことや気づいたことなどを綴ったもの。

部門

　・小学校低学年の部（1・2・3年）

　・小学校高学年の部（4・5・6年）

　・中学校の部

　・高等学校の部

募集規程

　400字詰め原稿用紙に小学生は2枚以内、中学生・高校生は3枚以内。原稿用紙の1行目に題名、2行目に学校名と学年、3行目に氏名（ふりがな）を記入し、4行目から書き始めてください。

　※HB以上の鉛筆ではっきり濃く記入してください。

締め切り

　令和6年9月2日（月曜日）

送り先

　〒400-8515　甲府市北口二丁目6-10　山梨文化会館内

　山梨日日新聞社事業局内　「白い杖愛護作文係」へ持参もしくは郵送

その他

　担当教員名の明記をお願いします。

生活体験文

目的

　目の不自由な方たちが日常生活の体験を綴り、その発表を通し自立心の高揚を図るとともに、県民一人一人が視覚障害者福祉への理解を深めること目的とします。

募集方法

題名

　テーマは自由

部門

　・児童生徒の部　県下の目の不自由な児童生徒

　・一般の部　　　県下の目の不自由な人

募集規程

　400字詰め原稿用紙3枚、点字紙4ページ（70行）以内。原稿用紙の1行目に題名、2行目に学校名と学年、3行目に氏名（ふりがな）を記入し、4行目から書き始めてください。

締め切り

　令和6年9月2日（月曜日）

送り先

　〒400-0064　甲府市下飯田二丁目10-1

　山梨ライトハウス内　「生活体験文係」へ持参もしくは郵送

その他

　児童生徒の作文には、担当教員名の明記をお願いします。

白い杖愛護作文及び生活体験文に関するお問い合わせ

　山梨ライトハウス　情報文化センター

　〒400-0064　甲府市下飯田二丁目10-1

　電話　055-222-3502

　昨年度（第69回）の受賞作品はこちら

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