ページID:5174更新日:2024年3月28日
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本県の地形は、周囲を3,000m級の峰々に囲まれ急峻な箇所が多く、地震、暴風、豪雨、地滑りなど極めて多種の自然災害が発生しやすい自然条件下にある。
また、近年の社会・産業構造の多様化に伴い、大規模災害の発生についても、その危険性が指摘されている。
災害の軽減には、恒久的な災害対策と災害時の効果的対応が重要であるが、これらは一朝一夕に成せるものではなく、国、地方公共団体、公共機関、住民それぞれが防災に向けて積極的かつ計画的な行動と相互協力の地道な積み重ねにより達成するものである。
これらを踏まえ、「山梨県地域防災計画」(以下「防災計画」という。)は、災害対策基本法第40条の規定に基づき、本県の防災に関する基本的事項を総合的に定め、住民の生命、身体及び財産を災害から保護することを目的に、山梨県防災会議が策定する計画である