ページID:71906更新日:2024年6月26日
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山梨県では、三大都市圏を対象とするマーケティング調査及び県民意識調査の結果や、水に関する専門家等からなる、やまなし「水」ブランド戦略アドバイザー会議の意見などを踏まえ、豊かで良質な水を生かした本県のイメージアップ、地域・産業の活性化を図るための総合的な指針として、やまなし「水」ブランド戦略を策定しました。
本戦略は、持続可能な水利用を前提に、健全な水循環を守り育てる「育水」という考え方を基本に置いた上で、健全で豊かな森林づくりを進め、水源涵養機能を強化するとともに、県や市町村、企業、団体など様々な主体により適切に保全された環境の中で産み出される、「豊か」で「きれい」な山梨の水の魅力を国内外に向けてPRし、浸透させていくことにより、本県の良質な水のブランド力、さらには、山梨という地域そのもののブランド力の向上を目指すものです。
また、本県の水資源が持つ優位性を県経済の活性化や地域・産業の振興につなげるため、観光・ブランド化への活用や、水資源を生かした新たな事業の創出に向けた方向性を示すものです。
「育水日本一やまなし」を戦略展開の目標とするとともに、ブランド確立のイメージとして「水の聖地やまなし」を掲げ、その実現を目指していきます。
やまなし「水」ブランド戦略の一環として、山梨が「名水の地」であるというイメージを定着させ、”やまなし”という地域ブランド力の向上を図るため、水を切り口とした、県内の豊富な地域資源(自然景観、歴史文化、県産品など)に関する情報をソーシャルメディア(X及びInstagram)で発信しています。
Xアカウント:名水の地やまなし@山梨県公式(@yamanashi_water)https://twitter.com/yamanashi_water
Instagramアカウント:名水の地やまなし@山梨県公式(yamanashi_water)https://www.instagram.com/yamanashi_water/
ソーシャルメディア運用方針:自然共生推進課ソーシャルメディア運用方針
「水」の価値基盤、イメージ、付加価値、魅力活用の4分野にわたって6つの戦略を設け、本県の水資源の維持・強化、県産品の競争力強化による地域産業の活性化や、観光振興、交流人口の拡大など、各分野にわたって施策の方向性を示しています。
戦略を着実に推進するため、産学官の連携による「やまなし育水研究会議」を新たに設立し、育水に関わる研究連携や情報共有を図り、本県の水のホームドクターとして、水質・水環境の評価・チェック機能を果たしていくとともに、長期的視点に立って、本県の水資源の保全と有効利用を図るための仕組み作りを進めていきます。
また、水ブランドに係る施策を全庁的に展開し、育水の推進や、県内外へのPRなどを図るとともに、様々な主体の参加と連携による取り組みを進めていきます。
1策定の背景
(1)地域資源を生かした地方創生の取り組み
(2)地域資源としての「水」の高い付加価値
2やまなし「水」ブランドの性格
3策定の趣旨
4戦略の役割
5戦略の位置付け
1取り巻く現状
(1)やまなし「水」ブランドを支える恵まれた自然環境
(2)やまなし「水」ブランドを構成する多種多様な地域資源
(3)山梨の地域ブランド力
(4)山梨の水のイメージ
(5)山梨の水に関する県民意識
2ブランド化に向けた課題
(1)強みと弱み
(2)機会と脅威
3課題解決に向けた方向性
1戦略展開の目標
2やまなし「水」ブランド確立のイメージ(目指す姿)
3やまなし「水」ブランド確立に向けた戦略
(1)「水」の価値基盤戦略
戦略1_「水」ブランド基盤の維持・強化
(2)「水」のイメージ戦略
戦略2_地域ブランド力の強化
(3)「水」の付加価値戦略
戦略3_県産品のブランド力の強化
戦略4_企業誘致・新事業創出
(4)「水」の魅力活用戦略
戦略5_観光振興・交流人口拡大
戦略6_移住・定住の促進
1策定経過
2やまなし「水」ブランド戦略アドバイザー会議委員等名簿
3やまなし「水」ブランド戦略アドバイザー会議発言要旨
やまなし「水」ブランド戦略の概要 |
山梨の「水」のブランド力についての東名阪住民調査結果 |
山梨の「水」への認識等についての県政モニター調査結果 |