山梨県酪農・肉用牛生産近代化計画
策定の目的
- 本県畜産は、果樹に次ぐ基幹部門として安全で良質な畜産物の安定供給や地域社会の活力を維持する等極めて重要な役割を果たしてきましたが、年々畜産農家戸数、飼養頭数が減少し、近年の飼料高騰等による所得の減少など、厳しい状況にあります。
- このような中、「人・牛・飼料」に着目し、畜産の収益性向上と生産基盤の強化を目指す新たな「山梨県酪農・肉用牛生産近代化計画」を策定いたしました。
計画の位置づけと期間
- 本計画は、「やまなし農業基本計画」の畜産部門の一つであり、本県における酪農及び肉用牛の振興に関する方針を定めたものです。
- 計画期間は、令和2(2020)年度から令和12(2030)年度までの10年間としました。
計画の構成と内容
目的
Ⅰ-酪農及び肉用牛生産の近代化に関する方針
Ⅱ-生乳の生産数量の目標並びに乳牛及び肉用牛の飼養頭数の目標
- 生乳の生産数量及び乳牛の飼養頭数の目標
- 肉用牛の飼養頭数の目標
Ⅲ-近代的な酪農経営方式及び肉用牛経営方式の指標
- 酪農経営方式
- 肉用牛経営方式
Ⅳ-乳牛及び肉用牛の飼養規模の拡大に関する事項
- 乳牛
- 肉用牛
Ⅴ-飼料の自給率の向上に関する事項
Ⅵ-集乳及び乳業の合理化並びに肉用牛及び牛肉の流通の合理化に関する事項
- 集送乳の合理化
- 乳業の合理化等
- 肉用牛及び牛肉の流通の合理化
Ⅶ-その他酪農及び肉用牛生産の近代化を図るために必要な事項
- 担い手の育成と労働負担の軽減のための措置
- 畜産クラスターの推進方針
- 新型コロナウイルス感染症等への今後の対応
山梨県酪農・肉用牛生産近代化計画(PDF:583KB)
根拠法令等のリンク