ページID:77832更新日:2017年2月23日
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本県の花きは、日本一の日照時間と夏期冷涼な高冷地を有するなどの恵まれた気侯条件や、大消費地に近い立地条件を活かし、生産者の高い栽培技術により施設栽培を中心に洋ラン、シクラメンなどの鉢花やバラの切り花などが生産されています。
しかしながら、花き産業を取り巻く環境は、花き需要の低下や生産コストの増大、輸入品の増加、担い手の高齢化や減少など、年々厳しさを増しています。
そこで、産地強化や販路開拓、県産花きのPRなどを県、市町村、JA、生産者団体などの関係機関が共通認識のもと連携を図りながら、効果的・効率的に取り組むための指針となる「やまなし花き振興計画」を策定いたしました。
本計画は、「新・やまなし農業大綱」を具現化するための部門計画で、本県の花き振興に関する施策を、総合的かつ計画的に推進するための事項を定めたものです。
計画期間は、平成28(2016)年度から平成31(2019)年度までの4年間としました。
第1章策定の基本的な考え方
1策定の目的
2計画の位置付けと期間
第2章花き生産の現状
1花き生産の現状
2農家・農業者の現状
3販売流通の現状
第3章本県花き産業の目指すべき姿
1目指すべき姿
2目標
第4章施策の方向(今後4年間の取り組みの方向)
1花き産地の強化
2県産花きの販路促進と需要拡大
3担い手の確保、育成と組織活動の支援
4花き文化の普及、啓発
第5章地域別の現状と振興方向
第6章重点推進品目の現状と課題・対策
コチョウラン、シンビジウム、シクラメン、アッサムニオイザクラ、クリスマスエリカ、バラ、キク、ビオラ、ピラミッドアジサイ