家畜排せつ物の利用の促進を図るための計画について
策定の目的
- 平成11年の「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」の施行以降、本県では、畜産農家において、家畜排せつ物は適正に管理されておりますが、堆肥の需給バランスがとれていない地域も散見されることから、今後も引き続き耕畜連携を図りながら、その利用をより一層促進していくことが重要です。
- そこで、県は、県内における家畜排せつ物の利用の促進を図っていくため、平成37年度を目標とする「家畜排せつ物の利用の促進を図るための計画」を策定いたしました。
計画の位置付けと期間
- 本計画は、「新・やまなし農業大綱」を具現化するための部門計画で、本県の畜産環境の現状、課題等を踏まえ、家畜排せつ物の利用の促進を図るための基本的な対応方向と利用の目標を定めたものです。
- 計画期間は、平成27(2015)年度から平成37(2025)年度までの11年間としました。
計画の構成と内容
前文
第1-家畜排せつ物の利用の目標
- 現状
- 基本的な対応方向
- 対応の具体的方策
第2-整備を行う処理高度化施設の内容その他の処理高度化施設の整備に関する目標
- 目標設定の基本的な考え方
第3-家畜排せつ物の利用の促進に関する技術の研修の実施その他の技術の向上に関する事項
- 技術開発の促進
- 情報提供及び指導に係る体制の整備
第4-その他家畜排せつ物の利用促進に関し必要な事項
- 消費者等の理解の醸成
- 家畜防疫の観点からの適切な堆肥化の徹底等による防疫対策の強化
家畜排せつ物の利用の促進を図るための計画について(PDF:35KB)