ページID:84638更新日:2021年6月22日
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山梨県では、災害時における心のケアの充実を図るため、山梨大学、県内の民間精神科病院で構成する山梨県精神科病院協会及び県立北病院と、災害派遣精神医療チーム(DPAT)の派遣に関する協定を平成30年3月13日に締結しました。
山梨大学、県内の民間精神科病院で構成する山梨県精神科病院協会及び県立北病院と、災害時において精神医療の提供や心の健康の保持・向上を目的として活動する災害派遣精神医療チーム(DPAT)の派遣に関し、協定を締結する。
協定は、昨年12月に策定した山梨県災害時心のケアマニュアルに基づくものです。
・山梨大学
・山梨県精神科病院協会(※)
・山梨県立北病院
※会長:久保田正春(日下部記念病院長)
構成病院:民間9病院(HANAZONOホスピタル、山角病院、住吉病院、韮崎東ケ丘病院、峡西病院、山梨厚生病院、日下部記念病院、三生会病院、回生堂病院)
1.内容
DPATが、県内外の被災地域において、被災者等に対し、統一的・継続的な精神医療及び精神保健活動を行うことにより、災害時における心のケアの充実を図る。
2.派遣
県が協定機関に対して派遣を要請し、協定機関は県が指定する災害現場にDPATまたはその要員を派遣する。
3.費用弁償
災害救助法の規定等により県が負担する。