ページID:35013更新日:2024年9月27日
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山梨県では、口腔(こうくう)の健康を大切な健康課題として、歯科保健対策を展開しています。
山梨県では、80歳になっても自分自身の歯を20本以上保つことを目標とする、生涯を通じた口腔の健康づくり運動(8020運動)を推進しています。
健康の基本である「食生活」を豊かにするために、むし歯と歯周病の早期発見と早期治療を心掛けて、あなたも「8020」を目指しましょう。
令和5年6月11日(日)県民の口腔の健康づくりに関する公開講座を開催しました。
公開講座当日は、多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。
これからも、口腔体操やオーラルフレイル予防を行い、更なる健康寿命の延伸に繋げていきましょう。
当日の動画配信はこちらから ⇒ 山梨県歯科医師会HP
虫歯と歯周病は歯を失う2大原因です。山梨県の歯周病罹患率は全国平均よりも高くなっています。また、生活習慣病の糖尿病も高くなっています。歯周病と糖尿病は相互関係が認められており、両方の治療が必要になります。
県では、平成26年から医科と歯科医療との連携を推進し、平成29年度からは糖尿病と歯周病に重点を置き、改善に取り組んでいます。連携が円滑にすすむよう、医療機関の登録を行っています。
山梨県の糖尿病医科歯科連携に御協力いただける、かかりつけ医院、病院とかかりつけ歯科医院を「協力医療機関」として登録していただき、医科と歯科の先生方と協力して診療をしていただくシステムです。
「糖尿病医科歯科連携の協力医療機関」の届出(PDF:506KB)
「糖尿病医科歯科連携の協力医療機関」の届出(ワード:30KB)
協力医療機関とは山梨県の糖尿病医科歯科連携の推進に賛同・協力していただける、県に登録されたかかりつけ医院、病院、かかりつけ歯科医院です。
糖尿病医科歯科連携の協力医療機関が医科または歯科の協力医療機関に紹介する際の紹介書です。
必要時にダウンロードしてお使いください。
糖尿病医科歯科連携の協力医療機関が紹介元の医科または歯科の協力医療機関に結果を報告する際の報告書です。
必要時にダウンロードしてお使いください。
医科あて結果報告書(診療情報提供書)(エクセル:1,063KB)
手術前後の一連の期間を周術期と言います。周術期に口腔機能管理(口腔ケア、むし歯の治療、かみ合わせの治療、飲んだり食べたりする機能回復)を行うと、術後の合併症のリスクが低下し、早期退院が可能となります。また、医療費削減にもつながります。
県内の病院で歯科と医科が連携し、入院時から退院その後の在宅まで、切れ目なく口腔機能管理ができるよう医科歯科連携をすすめています。
入院前に、歯科医院を受診しましょう♪
周術期等口腔機能管理のための医科歯科連携(PDF:366KB)
周術期等口腔機能管理における医科歯科連携のための手引き(PDF:5,190KB)
山梨県、市町村
山梨県では、乳幼児期から高齢期まで、ライフステージに応じた歯科保健対策に取り組んでいます。
歯周病の患者が若年層でも増加している現状に対して、本県では令和5年度に「20歳・30歳無料歯科健診」と、20代・30代における歯科受診調査として「若年層における受診意向調査」を実施しました。
歯周病は全身疾患との関係も深いため、切れ目のない歯科健診を実施し、健康寿命の延伸に繋げていきましょう。
20歳・30歳無料歯科健診結果報告書(PDF:4,160KB)
若年層における受診意向調査結果報告書(PDF:1,561KB)
概要版 若年層における受診意向調査報告書(PDF:892KB)
文部科学省学校保健統計調査の調査票情報を基に、山梨県口腔の健康づくり推進計画策定時の平成24年度、中間評価時の平成29年度および平成30年度、令和1~4年度の地域別の状況をまとめました。
なお、文部科学省から公表されているデータは学校保健統計調査(抽出調査)から全数調査を想定し復元推計した結果であり、地域別集計は同調査を二次利用し単純集計した結果を公表しています。
学校保健統計調査の推定方法について(文部科学省)(PDF:378KB)
令和4年度山梨県歯科疾患実態調査報告書(PDF:3,585KB)
平成29年度山梨県歯科疾患実態調査報告書(PDF:1,649KB)
妊娠期にはホルモンの変化などにより、お口の環境が変化したり、また、つわりの影響によりむし歯や歯周病になりやすい傾向にあります。
しかし!お子さんの歯の発育は、お母さんのお腹の中にいる時から始まっています。
さらに!むし歯菌は周りにいる大人など(特にパパ、ママから)から唾液などを介してお子さんへ感染することが分かっています。
でも、過剰な御心配は無用です!
→お子さんが小さな時(胎児のころ)から周囲の大人が歯科治療を済ませてむし歯菌を減らすなど、自らの健康管理に留意したり、
生活習慣の改善でお子さんがむし歯になりにくい環境を作ってあげることができます。
積極的にお口の健康づくりに取り組みましょう!
パンフレット「マイナス1歳からはじめる丈夫な歯育て」(PDF:4,232KB)
毎年、11月8日からの1週間は「山梨県口腔の健康づくり推進週間」です。
歯と口の健康は糖尿病などの生活習慣病や、誤嚥性肺炎、認知症など全身の健康に関わります。この時期に、お口の健康から見直す健康づくりを始めてみませんか?
県と山梨県歯科医師会は、口腔の健康について県民の理解を深めるため、例年、お口の健康について楽しみながら学べる「山梨県民歯科保健のつどい」を開催していますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため残念ながら中止となりました。
ぜひこの機会に、歯と健康のことについて、みんなで考えましょう。
今年の標語は「歯を見せて 笑える今を 未来にも」、スローガンは「生きる力を支える歯科口腔保健の推進~生涯を通じた8020運動の新たな展開~」です。
歯と口の健康は糖尿病などの生活習慣病や認知症、肺炎など全身の健康に様々な影響を与えます。また、歯の状態が悪ければ、食事や会話が楽しめません。
歯と口の健康週間を機にお口の健康について考え、虫歯や歯周病から歯を守り、健康寿命と一緒に歯の健康寿命も延ばしましょう♪
山梨県糖尿病医科歯科連携に関する各種書類 |
山梨県糖尿病医科歯科連携に関する各種書類 |
山梨県糖尿病医科歯科連携に関する各種書類 |
山梨県糖尿病医科歯科連携に関する各種書類 |
山梨県糖尿病医科歯科連携に関する各種書類 |
山梨県糖尿病医科歯科連携に関する各種書類 |
周術期等口腔機能管理関する資料 |
周術期口腔機能管理リーフレット(一般用) |
周術期口腔機能管理リーフレット(医療従事者用) |
平成29年度山梨県歯科疾患実態調査 |
リーフレット |
パンフレット |