ページID:67288更新日:2026年8月25日
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3.健康診断で腎臓の機能低下がみられた方へ ◀病診連携医一覧はこちらから
(1)山梨県の現状
(3)普及啓発
CKD(慢性腎臓病)とは、腎臓がダメージを受け、血液をきれいにする働きが低下する病気です。
CKDが進行すると、人工透析や腎移植が必要になることがあります。また、心筋梗塞や脳梗塞、心不全などの命に関わる病気を起こしやすくなることもわかっています。
CKDの大きな特徴は、初期にはほとんど自覚症状がないことです。そのため、気付かないうちに病気が進行してしまうことがあります。


CKDの初期段階では、自覚症状がないからこそ、健康診断が早期発見の鍵です。eGFR値やたんぱく尿をチェックしましょう。

eGFR値とは腎機能の状況を推算したものです。「eGFRが90」とは腎臓の働きが90%であるということです。また、尿検査でたんぱく尿(±以上)が出たら注意が必要です。
健康診断や検査で腎臓の数値を指摘されたら、早期に受診しましょう。
| CKDは自覚症状がありません。年に1回、健診を受けましょう! |
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CKDの早期発見には、尿検査と血液検査が有効です。 健康診断などを活用し、ご自身の健康状態を定期的に確認しましょう。 健診の受診方法については、お住まいの市町村や勤務先にご確認ください。 |
症状がなくても、CKDが進行している場合があます。健康診断で腎臓の機能低下がみられた方は、早期に受診をしましょう。
本県では、CKDの早期発見・重症化予防を推進するため、「病診連携医」を認定しています。病診連携医はCKD診療に関する研修を受講しており、患者さん一人ひとりの状態に応じて、必要に応じ専門医とも連携しながら診療を行っています。まずは病診連携医にご相談ください。
| 病診連携医一覧(PDF:286KB) |
CKD病診連携医と連携し、腎臓専門医等による専門的な検査や診療を行う医療機関です。腎臓の機能低下が進行している場合や、より詳しい評価・治療が必要な場合等に紹介を受けて受診します。
| CKD病診連携が可能な基幹病院(PDF:80KB) |
| CKD診療が可能なクリニック(PDF:75KB) |
山梨県の現状を踏まえた独自の紹介基準に基づいて、腎臓専門医とかかりつけ医との連携を推進することで、腎機能が低下した患者さんを早期に専門医療機関に繋げることを目指したシステムです。CKDの発症や重症化予防のためのサポートは多職種で行います。

山梨県CKD病診連携システムにおいて、病診連携医が腎臓専門医に、迅速かつ適切に患者さんを紹介することを目指し、病診連携基準を設けています。

山梨県の慢性透析患者数は2,279人(令和6年)、新規透析患者数は255人(令和7年)であり、人口10万人対比では全国と比較して高い傾向にあります。

透析に至る原疾患は、「糖尿病」 が最も多く、次いで「腎硬化症」「慢性糸球体腎炎」が多い状況です。近年は、高血圧等が主要因とされる「腎硬化症」の割合の上昇がみられています。本県の収縮期血圧の平均値は全国よりも高く推移しています。


県では、毎年、山梨県CKD予防推進対策協議会を開催し、医師会や歯科医師会、薬剤師会、看護協会、栄養士会、保険者、健診機関、保健所等と話し合いを行い、効果的なCKDの予防体制の整備に努めています。
また、実態及び実績調査を行い、課題や対策を検討しています。
「新たな国民病」と言われているCKDですが、本県のCKDの認知度は15%程度にとどまっています。CKDは自覚症状がないうちに進行するので、日頃からの予防行動が非常に大切です。
山梨県では、正しい情報を発信し、広く県民の皆様に普及啓発を行っています。
心筋梗塞や腎不全を発症する最大のリスクは高血圧であり、高血圧を引き起こす主な原因は食塩の摂りすぎであるといわれています。そのため、減塩に対する意識を高めることで、健康寿命の延伸やすべての県民が健やかに暮らせる社会の実現を目指すことを目的に、やまなし減塩フェスタを開催しています。




「世界腎臓病デー」は、腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する世界的な取り組みとして2006年より開始されました。
山梨慢性腎臓病対策協議会では、動画での普及啓発を行っています。県内の腎臓専門医と糖尿病専門医が、短時間の動画で分かりやすくCKDの原因や検査等について説明しています。


普及啓発のためのポスター・リーフレットを作成しました。職場等で配布・掲示等にご活用下さい。
CKDやその予防について、もっと詳しく知りたい方のために関連リンクを集めましたので、ご活用下さい。
CKDの原因や症状、治療などについて詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
CKDの予防には、日頃の生活習慣を見直すことが大切です。
食べ過ぎを避け、塩分をとり過ぎないようにしましょう。バランスのよい食事は、CKDや高血圧、糖尿病の予防につながります。
適度な運動は、CKDの発症や進行のリスクとなる生活習慣病の予防に役立ちます。まずは日常生活の中で歩く機会を増やしましょう。
喫煙や過度な飲酒は、腎機能の低下や生活習慣病のリスクを高めます。禁煙と適正飲酒を心がけましょう。
十分な睡眠や適切なストレス対策は、生活習慣病の予防や心身の健康維持に重要です。規則正しい生活を心がけましょう。
高血圧や糖尿病はCKDの主な原因です。健診を受け、自身の健康状態を把握するとともに、必要な治療を継続しましょう