ページID:39349更新日:2015年2月12日
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8月29日、30日に山梨県笛吹市において、林野庁/山梨県主催(後援:(社)全国林業普及協会、全国林業普及指導職員協議会)の林業普及指導員関東山梨ブロックシンポジウムが開催されました。
初日は8都県の普及指導員が「森林・林業の再生に向けた普及指導の取組み」をテーマに活動した事例を発表しました。本県からは森林・林業再生の鍵となる施業集約化を進めるための課題と取組みについて発表を行いました。他都県の普及指導員からも施業に向けた取組みをはじめ、独自課税による間伐の推進、きのこ生産地における技術支援、教員向け森林環境教育支援、地元製材所等の木材需要に応えるための総合的な普及指導の取組み等の各地域の特性をや要望、課題に応じた特徴のある活動内容が報告されました。
発表後、審査・講評が行われ、森林組合と所有者との相互理解へのアプローチ、県部局内や市町村との調整連携など、普及指導員が森林整備のために様々な形でコーディネートして取り組んだ千葉県の事例が最優秀賞に選ばれ、11月に行われる全国ブロックシンポジウムで地区代表として発表することになりました。
2日目は森林計画制度、普及指導体制、フォレスター制度等大きく変革する中、林野庁から最新の情勢についての説明と各県で現在、取り組まれている状況について、意見交換を行いました。