ページID:39350更新日:2015年2月12日
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9月1日、県内の素材生産に関わる業者で構成される「山梨県素材生産事業者協議会」の総会が開催されました。
この協議会は、昨年度までは地区協議会及び県協議会という2層構造でしたが、県産原木の安定供給が求められる中、活動の活性化を図るため体制を見直し、本年度から県下1本の協議会に組織を改め再出発を図ることとなりました。
会員には素材生産業者のほか森林組合及び原木市場も入り、事務局も県木材協会から県森林組合連合会に変わりました。
総会では、民間事業体と森林組合が協同して利用間伐を実施する事業の説明や、昨年度に100haの森林集約化に取り組んだ森林組合の活動報告などもあり、会員の皆さんは熱心に聞いていました。
今後、新たな協議会の活動を通じ、本県の利用間伐の推進と原木供給体制の強化につながることが期待されます。