ページID:81222更新日:2023年5月23日
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義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人、妊娠初期の人など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない人がいます。
ヘルプマークは、こうした人々が周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくするためのマークで、平成24(2012)年に東京都が作成しました。
平成29(2017)年7月20日、JIS規格(日本工業規格)の図記号に追加され、全国共通のマークになりました。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまるなど同じ姿勢を保つことが困難な人がいます。
また、優先席に座っていると、健康に見えるため、周囲に理解されにくく、ストレスを感じる人がいます。
歩行や階段の昇降が困難な人、電車やバスの遅延など突発的な出来事への対応が困難な人がいます。
視覚や聴覚に障害があり周囲の状況把握が困難な人、手や足などに障害があり自力で迅速な避難が困難な人など、様々な人がいます。
ヘルプマークは、次のリンクからダウンロードできます。ヘルプマークのみを切り取って、利用することもできます。
また、県保健福祉事務所、障害者相談所、精神保健福祉センターでは、カラープリントしたものを配布しています。
ヘルプマークの普及・啓発を図るためのリーフレット |