ページID:5347更新日:2015年2月5日
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山梨県森林総合研究所では3月16日(金曜日)、研究成果発表会を甲府市生涯学習推進センターで開催した。同研究所での試験研究の成果を関係者に紹介するとともに、一般県民にも試験研究に対する理解と関心を高めてもらうことを目的に開催したもので、林業関係者など約60人が出席。同研究所の4名の研究員が「虫採りのできる森づくり」、「様々な役割を持つ人工林-植物とウシから見て-」、「アカマツを利用した高機能性LVLの開発」、「木製ブロック積工のドライバーを使った簡易劣化診断」と題した研究成果を報告した。また、東京農工大学大学院助教授で同研究所客員研究員の古林賢恒さんが「ニホンジカ問題と森林の生物多様性の保全」をテーマとした特別講演も行った。