トップ > しごと・産業 > 林業 > 林業振興・木材利活用 > 林業普及 > 平成19年度の情報 > 平成19年10月7日第4回ネイチャーフェスティバルに「桂川・相模川流域の木で家をつくる会」が参加しました
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10月7日に自然・環境系の屋外イベント「第4回ネイチャーフェスティバル」が川崎市幸区の新鶴見操車場跡地「創造のもり」広場で地域のNPOを中心に開催(入場者数8,000人規模)され、「桂川・相模川流域の木で家をつくる会」が参加しました。
山梨県東部地域を水源とする桂川は、神奈川県に入ると相模川となって相模湾に注ぎ、途中にある相模湖や津久井湖は今回フェスティバルが開催された川崎市をはじめ首都圏の水瓶となっています。
「桂川・相模川流域の木で家をつくる会」は住宅建築に流域の木材を使っていくことが流域の森林環境保全につながるという考えで、甲斐東部材製材協同組合を中心として県産材供給東部拠点(甲斐東部木材団地)、素材生産者のほか、下流域である神奈川県や東京都で活動している女性建築家・デザイナーでつくられた「森想人(もりおもいびと)」をメンバーとして結成されたグループです。
会としては、今後も下流域に対して流域材を使った家づくりを推進していく計画で、11月17日(土曜日)、来年3月1日(土曜日)に「桂川・相模川流域の木」見学会を開催する予定です。