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ページID:5430更新日:2015年2月5日

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平成19年8月11日桂川・相模川流域材の伐採現場研修会が行われました

スイングヤーダによる集材

山梨県東部地域を水源とする桂川は、神奈川県に流れ下ると相模川に名前を変えます。上流域である東部地域の森林は下流域の人たちにとっても水源林となっています。8月11日に開催された今回の伐採現場研修会では、水源林の整備と流域材の利用に関心の高い下流域の住宅関連、バイオマス、紙関連、NPO団体等の関係者を対象として「水源の森研究会」の(有)東林業が企画し、実際の林業活動を見てもらおうとしたものです。参加人数は研修対象者17名のほか、地元の林業事業体、県関係など総勢約30名でした。研修内容は、大月市笹子町の県有林内で約60年生のヒノキやカラマツ等の人工林を伐採し、続いて、スイングヤーダを使った集材から、造材、トラックによる運材までをデモンストレーションしました。実地での見学のあと甲斐東部材(県産材供給東部拠点)に場所を移して、富士・東部林務環境事務所職員から流域の森林概況や県有林とFSC森林管理認証などについて説明を受け、意見交換を行いました。伐採現場を見て感動したという意見、伐採された60年生という木の価値についての意見、子どもたちにも見せる必要があるという意見など多くの意見が飛び交いました。

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