ページID:5416更新日:2015年2月5日
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9月4日、神奈川県箱根町で関東・山梨林業研究グループコンクールが開催されました。
このコンクールは関東・山梨の1都7県の林業グループ代表8団体が日頃、林業技術の向上・林業経営の発展のために自主的な集団活動を行って、地域の振興・活性化を図っている活動について発表を行なうものです。山梨県からは林業の機械化に積極的に取り組む林業事業体の事業主とその従業員で構成している「列間研究会」が、作業路及び高性能機械を導入して間伐材の低コスト搬出に取り組んだり、森林施業計画を策定し森林所有者との繋がりを深めるとともに、間伐材を搬出し森林所有者に利益を還元している活動について発表を行いました。参加者は、発表された取り組みについて活発な討議を行いました。審査の結果、列間研究会は第二位で全国林業改良普及協会会長賞を受賞しました。最優秀賞には栃木県で茶道用の木炭の生産活動を行っている市貝町木炭組合が選ばれ、来年3月に行われる全国大会に出場することになりました。