ページID:5408更新日:2015年2月6日
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平成20年度県民緑化まつり「みどりづくりの集い」が4月26日、笛吹市芦川町の笛吹市学校林で開催されました。県民緑化まつりは、緑をつくり・緑を育て・緑を守る意識を啓発するとともに、県民参加による緑づくりを行うことにより、うるおいと安らぎのある緑豊かな県土づくりを目的として、毎年、県土緑化強調期間中に行われています。今回は、第2回笛吹市植樹祭及び100万本植樹運動も兼ねて開催されました。当日、現地は霧が立ちこめるあいにくの空模様で、たいへん寒い一日となってしまいましたが、県内の各地から森林・林業関係者、緑の少年少女隊、植林ボランティアなど約500人が参加する中、記念式典及びミズナラ・クリ・カエデの植林作業が行われました。会場には、緑化推進・緑化相談コーナー、芦川町によるワサビなどの地元特産品販売コーナー、森林総合研究所による森林・林業普及コーナーが設けられ、大勢の参加者が訪れました。また、園芸高校「すいれき太鼓」の演奏も賑わいを添えていました。記念式典では、主催者、来賓のあいさつのあと、春日居小緑の少年少女隊が、四季の森の姿を織り交ぜながら森林の大切さをPRし、緑づくり宣言を力強く行いました。森林が78%を占める本県の県土緑化には、県民一人一人による森林づくりの意識が必要です。このような催しを契機に、益々緑づくりの輪が広がることが期待されます。