ページID:7424更新日:2015年2月6日
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11月27日に、南部町森林組合会議室において第2回目の役職員研修会が約50名が参加して開催されました。この研修会は森林組合役職員として必要な知識を習得することを目的に林業普及指導員が講師となり実施しているもので、10月から月1回2時間のペースで来年2月まで計5回にわたり開催するものです。南部町森林組合は平成19年1月に富沢森林組合と合併し組織が大きくなる中で、役職員が同じ意識の基に事業展開を図っていくことが必要であること、外材の輸入が逼迫し国産材に注目が集まる中で、今森林組合として何を行うべきかなどについて改めて考える機会が必要となっていることなどを踏まえ研修を開催することとなったものです。今回は森林組合の現状と役割、森林組合と株式会社の違い、南部町の森林の状況、南部町森林組合の経営状況と今後の展望などについて研修を行いました。研修を通じて森林組合役職員のスキルアップが図られ、南部町の地域資源である森林を保全しながら林業が活性化されることが期待されます。