ページID:27868更新日:2015年2月12日
ここから本文です。
10月9日に、森林総合研究所において約50名が参加して森林組合監査実務研修が開催されました。
この研修会は県と県森林組合連合会の共催で、森林組合監事が監査を行うにあたり必要とされる基本的知識を習得することを目的に開催されました。
森林組合の経営は木材価格の低迷により厳しい状況にある中で、組合の業務及び財務が適正かつ合理的に行われているかを監査する監事の役割が重要になっています。
研修では税理士であり中小企業診断士でもある向山会計事務所の向山秀男氏が講師となり、監事の責務、監査の手法、監査のポイントなどについて具体的な事例も紹介され初めて監事になった方にも解りやすい内容でした。
参加者からは監事の役割や監査を行う際のポイントが良く理解できたとの話しもありました。
普及指導部では今後も組合役職員のスキルアップに繋がる研修を実施し、森林組合の育成に努めてまいります。