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ページID:44165更新日:2023年3月1日
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WHO(世界保健機関)では、平成元年に毎年5月31日を『世界禁煙デー』とし、これを受けて厚生労働省は平成4年から世界禁煙デーに始まる一週間を『禁煙週間』と定めました。
たばこの煙には、200以上の有害物質が含まれています。「タール」「ニコチン」「一酸化炭素」が代表的なもので、発がん性やニコチン依存症があり、からだを酸欠状態にするなどの健康問題をおこします。
また、吸っている本人だけでなく、受動喫煙により周囲の人の健康にも様々な影響を与えます。
長期間たばこの煙を吸うことで、「がん」「狭心症・心筋梗塞」「慢性閉塞性肺疾患」「呼吸器障害」「歯周病」「白内障」「胃腸障害」などの病気になりやすくなります。その他、肌あれ・シミ・そばかす、学習能力が下がる、運動能力が落ちて走れなくなるなどの影響があります。
ご家族など周囲の人の健康のためにも、そしてご自身の健康のためにも、この機会に、禁煙にチャレンジしてみませんか?
たばこの煙のない社会について考えてみましょう。
みんなで取り組もう!受動喫煙防止!!
山梨県では、11月9日から15日までの一週間を、県独自の禁煙週間『山梨禁煙週間』としています。
たばこは「吸っている人も吸わない人も被害者」と言われるように、たばこは生活習慣病を発症させる大きなリスクであり、妊娠中の女性が喫煙することは胎児にも影響があります。また、受動喫煙による健康被害も深刻です。山梨県では「健やか山梨21(第2次)」において、たばこ対策を実施しています。