学習マンガ「山梨県のひみつ」発刊

私たちが住む山梨県は、富士山をはじめ四方を魅力的な山々に囲まれ、モモやブドウといった果物、きれいな水、ワイン、ジュエリー等、数多くの全国に自慢できる特産物に恵まれています。

これらは、私たちにとっては当たり前の風景やものかもしれませんが、訪れる人にとっては、魅力的に感じるものばかりです。

そこで、山梨県の将来を担う子供たちが、山梨の特徴ある風土や恵まれた自然、先人たちがつくりあげてきた歴史などの地域に目を向けていただくことにより、郷土への誇りや愛着、おもてなしの心がはぐくまれ、旅行者を心温かく迎えていただけることを願って、小学生向けの学習マンガ「山梨県のひみつ」を平成29年3月15日に発刊しました。

書籍は山梨県内の小学校4年生から6年生一人ひとりに配布したほか、山梨県内の小学校・中学校・高等学校の図書室、全国の公立図書館にも配布しました。

パソコンやスマートフォンで見ることができる電子書籍版もありますので、小学生はもちろん、多くの県民の皆様方に広くご活用いただき、一人ひとりのおもてなし力の向上に役立てていただければ幸いです。

山梨県のひみつ表紙

あらすじ

ゲンとリコは、山梨県の小学校に通う5年生。ある日、ふたりのクラスに、アメリカにある山梨県の姉妹都市・アイオワ州からの交換留学生がやってくることになった。さっそくゲンとリコのクラスでは、交換留学生のジェームズとエマに、自分たちの住む山梨県の魅力を紹介するため、山梨県の良いところ探しを始める。世界文化遺産の富士山に、ぶどうやももをはじめとする農産物、武田信玄公など多くの偉人を生んだ歴史、伝統工芸からリニアモーターカーの開発までとっても幅広い産業……。調べていくうちに、ゲンとリコは自分たちが住んでいる山梨なのに知らないことが多いことに気付くー。

学習マンガ「山梨県のひみつ」発刊

あらすじ

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