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エボラ出血熱とは、エボラウイルスによる急性熱性疾患であり、ウイルス性出血熱のひとつです。
エボラウイルスに感染すると、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を呈します。次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。
海外でエボラ出血熱の患者やエボラ出血熱を媒介する動物に触れた場合は、接触日から21日間、健康観察を行う必要があります。
帰国時には、接触歴に応じて検疫所から指示がありますので、正しく申告しましょう。
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