令和2年度道路啓開訓練について

道路啓開訓練とは

平成26年11月に災害対策基本法が改正され、大規模災害時等において緊急車両の通行ルートを迅速に道路啓開するため、道路管理者による放置車両等の対策強化が図られることとなりました。
この法改正を踏まえ、山梨県中北建設事務所峡北支所では、緊急輸送道路上で立ち往生車両や放置車両が発生し緊急車両の通行障害となった場合を想定し、救援ルートの確保を目的とした道路啓開訓練を実施しました。

（道路啓開とは災害時において救援ルートを確保するため、緊急車両が通行できるよう早急に最低限の処理を行うことを言います）

訓練内容

訓練日時：令和2年9月18日（金曜日）　13時30分から15時30分
開催箇所：八ヶ岳やまびこホール駐車場（北杜市高根町）
参加機関：中北建設事務所峡北支所、北杜警察署、（一社）峡北地区建設業協会、東京電力パワーグリッド(株)、東日本電信電話(株)
訓練項目：県道の被災状況に関する情報伝達、災対法による道路啓開区間の指定、東日本電信電話(株)および東京電力パワーグリッド(株)による電線や電柱の撤去、道路管理者及び建設業協会の協力による立ち往生車両移動